名古屋市で多い害獣被害の傾向
夜になると天井裏からガサガサと音がする、なんだか嫌なにおいがする。そんな悩みを抱えて、このページにたどり着いた方もいるかもしれません。
名古屋市は都市部でありながら自然も多く、さまざまな害獣被害が起こりやすい地域です。とくに、住宅の天井裏に入り込んで騒音を起こすハクビシンや、特定外来生物のアライグマによる被害が目立ちます。
地域ごとに異なる害獣被害の傾向
名古屋市内の害獣被害は、エリアの環境によって多い種類が異なります。害獣駆除専門業者「害獣駆除ヤマトサービス」などの調査によると、次のような傾向が見られます。
- 都心部(中区・中村区など):飲食店が多く建物が密集しているため、ネズミやハクビシンによる被害が中心です。
- 住宅街(千種区・昭和区など):一戸建ての隙間からイタチやハクビシンが入り込み、天井裏で騒音を起こします。
- 川沿いや港周辺(中川区・港区など):水場を好むアライグマや、倉庫周辺でのネズミの発生が目立ちます。
- 山や森の近く(守山区・緑区など):自然が豊かなため、タヌキやハクビシン、イタチなどの野生動物が住処を広げています。
お住まいのエリアの傾向を知っておくと、物音やフンから「何がいるのか」を考える手がかりになります。
法律による規制とプロへの相談
ハクビシンやアライグマの対策を行うときは、法律への配慮が欠かせません。
- 鳥獣保護管理法の遵守:野生鳥獣は法律で保護されており、無許可での捕獲や殺処分は禁じられています。
- 捕獲箱貸出の制度:名古屋市ではアライグマやハクビシンを対象に捕獲箱の貸出を行っています(詳しくは「名古屋市の相談窓口と市区の対応」で紹介します)。
- 安全な駆除の選択:自力での無理な捕獲は行わず、愛知県ペストコントロール協会や専門業者へ相談しましょう。
多くの専門業者は、事前の現地調査を無料で行っています。被害状況によって必要な侵入口封鎖や消毒消臭の内容が変わり、費用も変わるため、まずは複数社の見積もりを比べてみましょう。
ハウスプロテクトや駆除ザウルスなどの大手業者では、最長10年の再発保証を用意しています。
害獣別に見る被害の特徴と対処
同じ「天井裏の物音」でも、原因となる害獣によって被害の出方は違います。代表的な害獣ごとに特徴を整理しました。

ハクビシン・アライグマ・イタチによる被害
名古屋市内の住宅地で、天井裏の騒音の原因として多く報告されるのが、ハクビシンやアライグマ、イタチです。
- 夜間の騒音:夜に屋根裏を走り回るため、眠りを妨げられることがあります。
- 天井板の傷み:同じ場所に排泄する習性があり、天井板が腐食する被害につながります。
- ケガのおそれ:アライグマは特定外来生物で気性が荒く、遭遇するとケガをすることもあります。
コウモリ・ネズミによる被害
コウモリは、わずか1.5cmほどの隙間から屋根裏や壁の隙間に入り込みます。糞尿による悪臭やダニの発生につながるのが特徴です。
ネズミは一年中活動し、建物の柱や電気配線をかじって停電や火災の原因になることがあります。気づいた段階で早めに対策を考えたい害獣です。
害獣被害への対処のポイント
野生動物の対策は、鳥獣保護管理法の関係もあり、慎重に進める必要があります。被害を根本から解決するには、次の手順で対処することが大切です。
- プロによる追い出し:市販の忌避剤や専門業者の機材を使い、まずは家屋から害獣を追い出します。
- 侵入口封鎖の徹底:パンチングメタルやシーリング材を使い、再侵入を防ぐために隙間をしっかり塞ぎます。
- 消毒や消臭の実施:糞尿に潜む病原菌やダニに対処するため、ていねいな清掃と殺菌処理を行います。
追い出しだけで終わらせず、封鎖と消毒までを一連の作業として考えておくと、再発の不安を減らしやすくなります。
名古屋市の相談窓口と市区の対応
名古屋市では、アライグマ、ハクビシン、ヌートリアによる被害対策として、捕獲箱の貸出制度を設けています。捕獲できた場合は、市が回収を行います。
相談窓口は、緑政土木局農政部都市農業課(電話 052-972-2499)です。
2026年4月1日からは「名古屋市電子申請システム」によるオンライン申請が導入されます。ただし、捕獲許可証の交付や捕獲箱の受け取りは、従来どおり窓口で行う必要があります。
制度や窓口は変更される可能性があります。最新情報は名古屋市の公式サイトでご確認ください(この記事で紹介する制度すべてに共通します)。
市の制度と専門業者では、お願いできる範囲が異なります。迷ったときは、次のように整理しておくと相談先を選びやすくなります。
- 市の制度で対応できること:アライグマ・ハクビシン・ヌートリアの捕獲箱貸出と、捕獲できた場合の回収。
- 専門業者に頼むこと:追い出し、侵入口の封鎖、糞尿の消毒や消臭、再発保証のある施工。
- まず相談したいとき:都市農業課や愛知県ペストコントロール協会に、状況を伝えて案内を受ける。
鳥獣保護管理法と自力捕獲の制限
ハクビシンやアライグマ、イタチなどは鳥獣保護管理法の対象で、無許可での捕獲や殺処分は禁止されています。アライグマは特定外来生物ですが、自力での捕獲や処分は行わないでください。
法令の解釈は個別の状況で異なるため、名古屋市の担当窓口や専門業者に確認しましょう。
専門業者への相談と手続きの手順
市で対応できない害獣の駆除や、侵入口の封鎖、消毒や消臭などは、専門業者へ依頼する必要があります。名古屋市では、専門の相談先として「公益社団法人愛知県ペストコントロール協会」を案内しています。
- 相談先:公益社団法人愛知県ペストコントロール協会。
- 電話番号:052-452-7122(受付は平日の10:00〜16:00)。
- FAX番号:052-451-1389。
- 対応内容:加盟業者の紹介など(駆除費用は有料)。
名古屋市で天井裏の騒音などの害獣被害に対処するときの手順は、次のとおりです。
- 行政窓口への相談:まずは都市農業課やペストコントロール協会へ相談します。
- 捕獲箱の貸出申請:対象の害獣であれば、窓口で捕獲箱の貸出申請を行います。
- 専門業者への相見積もり:自力での対処が難しい場合は、現地調査が無料の業者に見積もりを依頼します。
ハクビシンの駆除や、再発保証のある対策を希望する場合は、専門業者への依頼が安心です。
業者に依頼するまでの流れ
天井裏の騒音や異臭に気づいたら、被害が広がる前に動き出すことが大切です。野生動物は無許可での捕獲が禁止されているため、専門の駆除業者へ依頼する流れをあらかじめ知っておきましょう。

業者へ依頼する5つのステップ
- 被害状況の整理:騒音の時間帯や、フンの有無など被害の状況を簡単にメモしておきます。
- 相談窓口の検討:名古屋市の捕獲箱貸出制度を確認するか、愛知県ペストコントロール協会に相談して紹介を受けます。
- 無料現地調査の申し込み:ハウスプロテクトや駆除ザウルスなど、現地調査が無料の専門業者に建物の調査を依頼します。
- 相見積もりによる比較:複数社の見積もりを取り、駆除費用だけでなく保証内容やスタッフの対応も比べます。
- 契約と施工の実施:内容に納得できたら契約し、追い出しや侵入口の封鎖、消毒や消臭を依頼します。
ステップ1のメモは、電話での相談や現地調査のときにそのまま役立ちます。「いつから」「どのあたりで」「どんな音やにおいか」を伝えられると、業者も被害の見当をつけやすくなります。
業者選びで確認しておきたいこと
名古屋市でハクビシンの駆除などを依頼するときは、次のポイントを基準に業者を選びましょう。
- 現地調査が無料であること:ハウスプロテクトや害獣プロテックなどは、現地調査と見積もりを無料で行っています。
- 侵入口の封鎖まで対応すること:追い出しだけでなく、再侵入を防ぐ封鎖作業が含まれているか確認します。
- 長期の再発保証があること:万が一の再発に備え、最長10年などの再発保証が付いている業者だと安心です。
- 消毒と消臭が含まれていること:フン尿には病原菌が含まれるため、駆除後の消毒や消臭まで一括で依頼できる業者がおすすめです。
費用の考え方と見積もりの取り方
害獣駆除の費用は、被害の進み具合や建物の構造によって大きく変わります。ハクビシンやイタチによる天井裏の騒音対策では、追い出しに加えて消毒消臭や侵入口封鎖が必要になり、その範囲で総額が変わるためです。

害獣駆除の費用の目安
駆除費用の目安は、害獣の種類や施工範囲によって異なります。
- ネズミ駆除:10,000円から30,000円程度が目安です。
- コウモリ駆除:10,000円から30,000円程度が目安です。
- ハクビシン・アライグマ:15,000円から200,000円程度と幅があります。
ハクビシンやアライグマで金額の幅が大きいのは、侵入口の数や天井裏の汚れ具合によって、封鎖や清掃の作業量が大きく変わるためです。
見積もりを取るときのポイント
費用を抑えつつ納得して依頼するために、次の手順で進めましょう。
- 現地調査無料の業者を選ぶ:出張費や調査費がかからないハウスプロテクトや駆除ザウルスなどの専門業者に依頼します。
- 詳細な内訳を確認する:見積書に侵入口封鎖や消毒消臭の費用が明記されているかチェックします。
- 再発保証の有無を確かめる:最長10年などの再発保証が付いているか確認します。
- 複数社で相見積もりをとる:2社以上から見積もりを取り、施工内容と価格を比べます。
名古屋市での業者選びのポイント
名古屋市には捕獲箱貸出制度がありますが、鳥獣保護管理法に基づく申請や、捕獲後の対応には専門的な知識が必要です。
ご自身での対応が難しいと感じたら、愛知県ペストコントロール協会や、名古屋市に本社を置く害獣駆除110番などの専門業者へ相談してみましょう。現地調査と見積もりを依頼すれば、状況に合ったプランを提案してもらえます。
よくある質問
天井裏で騒音がする場合、自分でハクビシンの駆除を行ってもよいですか?
ハクビシンやアライグマなどの野生動物は鳥獣保護管理法で保護されており、行政の許可なく自分で捕獲や処分を行うことは禁止されています。天井裏の騒音の原因がハクビシンであっても、捕獲は行わず専門業者へ依頼しましょう。
名古屋市では捕獲箱の貸出制度はありますか?
名古屋市では、アライグマやハクビシン、ヌートリアの被害対策として捕獲箱貸出を実施しています。ただし、自分で仕掛ける場合は捕獲許可の申請が必要です。カラスの捕獲は対象外で、その他の害獣については愛知県ペストコントロール協会(電話:052-452-7122)への相談が案内されています。
信頼できる害獣駆除業者を選ぶポイントは何ですか?
次の3つのポイントを基準に、業者を比べることが大切です。
- 現地調査無料の活用:ハウスプロテクトや駆除ザウルスのように、現地調査や見積もりを無料で行う業者を選びましょう。
- 再発保証の有無:駆除後に再び入られるケースもあるため、最長10年などの再発保証が付いているか確認します。
- 施工内容の範囲:侵入口封鎖だけでなく、消毒消臭まで一貫して対応してくれる業者が安心です。
費用や対応を比べるために、2社以上から相見積もりを取ることをおすすめします。
まとめ
名古屋市のハクビシンやアライグマなどの害獣被害は、そのままにしておくと建物の傷みや健康面の不安につながります。天井裏の騒音や異臭に気づいたら、早めに相談先を考えておきましょう。
名古屋市で害獣対策を行う際のポイント
名古屋市で安全に害獣対策を進めるために、次の3点を押さえておきましょう。
- 法的なルールの遵守:ハクビシンなどは鳥獣保護管理法で保護されており、無許可の捕獲は禁止されています。
- 自治体の制度活用:名古屋市ではアライグマやハクビシンを対象に捕獲箱の貸出を行っています。
- 専門業者への相談:自力での捕獲や処分は行わず、愛知県ペストコントロール協会や民間の専門業者に相談しましょう。
最終的なおすすめの害獣駆除業者
名古屋市全域で業者を選ぶなら、現地調査が無料で、追加料金のない明朗会計の会社がおすすめです。
- ハウスプロテクト:最長10年の再発保証があり、リフォーム技術を活かした頑丈な侵入口の封鎖が強みです。
- 駆除ザウルス:完全自社施工で実績が豊富で、最長10年の長期保証があり施工後も安心できます。
- 害獣・害虫駆除専門店コマツ:名古屋市天白区で創業した老舗で、ペストコントロール協会に所属する地域密着の専門店です。
費用は被害状況や建物の構造で変わるため、まずは2社以上から相見積もりを取ってみましょう。侵入口の封鎖や消毒・消臭までプロに任せることで、2026年以降も安心して暮らせる住まいを取り戻せます。



